女(オタク)の幸せ

幸せってなんだ(私の半生)1

 

こんにちは。

 

私は都内に住んでいるオタク気質のあるアラサー女性です。

なぜオタク「気質」と付けたのかと言いますと、家に引きこもるのが大好きで、人と会っているより架空の世界に没頭している方が幸せを感じるという明らかなオタクタイプなのに、

私は今「〇〇のオタクです!」と言えるだけのものを持っていないからです。

 

私のオタク遍歴を含む半生をここに振り返りたいと思います。

 

昔からゲームや漫画が好きだったのですが、今は特にハマっている作品はなし。

進撃の巨人をチマチマ新刊ができる度に買い集めていたのが最後のピークで、

それも進撃の実写映画(とも呼びたくない)という悪夢で講談社を恨みまくった結果買わなくなってしまった。

 

その後はこれといってストーリーを追いたいと思うほどハマっている漫画・アニメ作品がない。

 

正確には気になる作品は山のようにあるんだけど、

新しい作品への初期投資(漫画を買い集めることよりも、それを読むために使う時間と体力が湧いてこない)を面倒くさがって自分の中での新規開拓ができていないのだ。

だから割と導入が手軽なソシャゲをやったり、1冊でストーリーが完結するBL漫画ばっかり読んでる。

ソシャゲもBL漫画も好きだけど、それを選ぶ理由が「楽だから」っていう理由なのが我ながら情けないよね。

 

そんな中で唯一っていうくらい積極的に行動してるのがテニミュ

テニミュ自体が10周年だから、途切れ途切れながら7年くらいは観てるのかな?って気がする。

自分がまだ学生だった青学4代目の頃、一人推しを作ってめちゃくちゃハマってた。

とはいえそんなにお金を落とせるオタクじゃなかったし、バイト代でテニミュ観に行ったり俳優のイベントに顔出す程度だった。

 

その彼がカノバレして炎上して俳優を推すのがすっかり嫌になったし、

それ以外にもテニミュ界隈でいろんな問題が散見されて、キラキラした綺麗な世界を見たいだけだった若い私は若手俳優界隈にすっかりトラウマを抱えるようになり、離れてしまった。

 

さて、時を同じくして、大学生だった私は彼氏を作らなくちゃいけないと必死になっていた。

 

私は大変地味な顔立ちで、すっぴんの小中学生の時には男にブスだといじめられまくっていた。

高校は服装や化粧自由な学校だったんだけど、そこで初めてアイプチを含む化粧をするようになって、初めて男の私を見る目が変わったのを感じた。

 

余白の多い顔だから、そこを塗りつぶすことで随分雰囲気が変わったのだと思う。

現に中学の同窓会に行った時にはみんなに整形したのかと聞かれたのを覚えている。

 

顔面に強いコンプレックスがあり、男性が大嫌いだった私は、もうこれ以上人にバカにされたくないという一心で必死で化粧をしていた。

 

でも他人が、いわゆるリア充な奴らがオタクをバカにするのって、顔立ちとかそういうんじゃないんだよね。

存在感っていうか、自尊心の低さとか、そういうところを見てる。

 

だから結局大学でも私はバカにされまくりだった。

サークルでもゼミでもまるで簡易的あいのり(古い!)みたいな、

閉塞的な環境の中で無理くり男女がくっついて別れてみんなが兄弟姉妹みたいなのが本当に嫌で、いくつが所属を変えたけど、どこも大差なかった。

そういうことに対してアレルギーのあるノリの悪い私は、結局いくら上手な化粧を施そうと、リア充学生からしたら小馬鹿にされるべき存在だったのだと思う。

 

ゼミやサークルという所属グループの人間に小馬鹿にされていると感じていた私は

2.5次元に救いを求めんだけど、そこでも世の中の汚さを目の当たりにする結果となった。

 

そこで、もうこうなったら彼氏を作るしかないと思った。

誰も私を肯定してくれない、受け入れてくれない、逃げ場がどこにもない、そう感じていた。

だから自分を大好きになってくれる人を作るしかないと思った。

 

交流サークルに参加したり、友達に合コンを頼んだり、バイト先で見つけたり…

化粧をうまく施して、オタクならではの広範な知識を以て会話すると、面白いように男が釣れた。

自分の所属している団体では爪弾きにされる私が、大勢の男に肯定されている!と感じられる、初めての快感だった。

ところがそれには落とし穴があった。

 

私はいくら化粧しても美人ではないので、「そこそこ可愛くて面白い」という自らのブランディングに余念がなかった。

若い女は、「可愛くて面白くない子」「面白いけど可愛くない子」「その両方ともない子」というカテゴライズが成されているのではと推察していたので

いずれのカテゴリにも当てはまらない、希少価値の高いキャラクター付けをすることが勝因だと思っていた。

 

その努力が功を奏して、どんな飲み会でも参加すれば絶対に私を初回で気に入ってくる男がいた。

 

ところが、そんなのはあくまで自分のプロデュースに呼応した存在がいるというだけで、

実際はオタクで家にいるのが好きで飲み会なんか好きじゃなくて、海もプールもクラブも大嫌いで、自分に自信がなくて傷つきやすい…

なんていう「本当の私」を見せるとみんな手のひらを返して私を罵って去っていった。

 

私は誰からもモテないときより病んだ。

結局モラハラ男に1年縋り付いて、ハラスメントを受け続けて大学生の最後の1年は終わった。

 

そうこうして社会人になり、飲みに行く関係の人は増えても彼氏はできない日々が続いた。

結局1社目がブラック企業だったので鬱になって退職したんだけど、

無職の間はコードギアスを全話見てみたり、ポケモンを全クリしたり、オタク的にはとても楽しい日々を過ごしていた。

 

転職が成功して、社内の彼氏持ちの女にボコボコにマウンティングされ始めた私は、趣味は楽しいけど何か鬱屈したものを感じるようになった。

そこで友達の勧めもあって初めて「婚活」というのを始めてみた。

 

 

サラッと書こうと思っていたのに、随分長くなってしまいましたね…。

でもこうして自分の半生を振り返るのは楽しかったです。

 

まずこのブログは1として、またそのうち続きを書いてみたいと思います。